超小型から大型まで揃うホットエアー
SAHDおよびSAHは、高密度花巻発熱体を石英管の中に配置して、内部を通るエアーによって加熱を行う標準型のホットエアーです。
従来取り扱われていたSAH型に比べ、SAHDでは高性能な発行体とされてるHDを採用しているのが特徴でしょう。
SAH型と比較するとSAHD型はコンパクトに纏められてサイズは半分程度、それでいて性能はアップしながら同価格に抑えられています。
高性能なSAHD型が新たに供給される一方で旧来型のSAH型も継続供給されており、どちらのタイプを選ぶかは都合に合わせて決められます。
ホットエアーには各種タイプが存在しており、旧式のセラミックベース型ホットエアーは金属ケース不使用が特徴でした。
旧標準型は10Hシリーズと15Hシリーズ、18Hシリーズ、そして29Hシリーズに分かれ、加熱管や金属ケースに違いがあります。
発熱体部とノズル部がそれぞれ分離できるSシリーズは10Sシリーズから23Sシリーズまでの4種類に分かれてナンバリングされ、接続方法はPTネジチューブです。
超大型としては6ユニット内蔵型と多ユニット集結型が供給されています。
ゴム管接続の超小型タイプは4シリーズと6シリーズの2種類で、小さく設置しやすい小型の本体は幅広い場所で活用できるでしょう。
それぞれのシリーズは使用電力が異なり、超小型の場合は50ワットから150ワットなどの差があります。
希望するシリーズを探す際は、サイズや使用電力から見つけられます。