フィンチューブのパイオニアメーカーです
フィンチューブとは金属製の管の外周にフィンを取り付けたチューブのことで、チューブ束の内部に液を流し、気体を高温の流体から低温の流体へ移動させて熱を伝達する熱交換機です。
自然対流や強制通風の加熱、乾燥機器に幅広く利用されており農業ハウス用暖房機器や植物工場事業で活用されています。
大阪府東大阪市に本社を置く勝川熱工株式会社は、熱交換器のパイオニアメーカーです。
昭和9年の創業以来、エロフインやプレートフィンチューブ、ヒーター及びクーラーを製造してきました。
プラントやエンジニアリング繊維及び紙やパルプの製造ライン、工場及び施設用冷暖房などの産業空調、コージェネシステムや発電機用冷却器などに製品を導入しています。
平成24年には品質マネジメントシステムに関する国際規格のISO9001の認証も取得し、信頼と満足を得る良質の製品を提供することで社会に貢献している会社です。
蒸気や温水や熱媒油にて空気などの加熱を目的としたヒーターとして、温水ヒーターに組み込むエロフィンヒーターの製造などを得意としています。
食品や医薬品及び半導体などクリーンな加熱空気が必要な製造プロセスラインには、ステンレス製エロフィンヒーターがあり、不動態皮膜処理や脱脂洗浄仕上げを施しているので安全です。
エアー漏れが起きてはいけない設備や機器には気密構造ダクトタイプ、自動車塗装ブースなどの大型の空調器には大型のエロフィンヒーターも用意しています。