集塵機フィルターは工場の稼働率向上に寄与
製造工場には必ず集塵機の設置が必要で、周囲雰囲気にある塵埃を吸塵し、製品や生産装置に影響が出ないようにしなければなりません。ところが集塵能力が高いと集塵機フィルターが目詰まりを起こし、その清掃やメンテナンスを頻繁に行わないといけない問題がありました。
これは工場のダウンタイムにつながることですから大きな問題で、その解消に工場関係者や集塵機器を製造する各メーカーは頭を悩ませていました。大阪にある株式会社アピステはその問題をこのほど解決。超微細・先進のナノファイバーテクノロジーで製造されたウルトラファインフィルターは、長期間の使用を可能にし、交換作業の頻度を大幅に低減させることに成功したのです。従来の一般的なフィルターではろ過されずに残った粉塵が内部に入り込んでいましたが、株式会社アピステが開発した本製品では確実に粉塵をろ過し、清掃や交換作業を圧倒的に減らすことが可能になったのです。これは寿命を延ばすことにもつながり、交換費用を抑えることにも成功しています。